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車で運べるモバイルハウス「ユーティリティ棟」と「リビング棟」2つのユニットを組み合わせてゼロからくらしを設計できます。
インフラ・ゼロ・ハウスをご存じですか?
これは先日、報道番組で紹介されていました無印良品の家です。
環境に負荷をかけず、住む場所に縛られない未来の住まいお話でしたのでご紹介いたします。
インフラ・ゼロ・ハウス
■ユーティリティ棟
蓄電池や水循環システム、キッチン、シャワーなどを設けたユニットです。
・壁&屋根一体型太陽光パネル
家の3分の1が太陽光パネル。必要なエネルギーを蓄電池に貯めて、くらしの電力をまかないます。
・水循環式温水シャワー
水を循環させて再利用。給湯機器を標準装備し、温水シャワーも使えます。
・キッチン
IHクッキングヒーター付キッチン。電子レンジやケトルも使えるので、手軽に調理ができます。
・衛星通信によるWiFi 環境
屋根に固定設置したアンテナで電波を送受信。安定的なWi-Fi環境でくらしの質を高めます。
■リビング棟
リビングスペース、バイオトイレなどを備えた生活のためのユニットです。
・エアコン完備
室温はエアコンで調整。無印良品の脚付きマットレスを2台並べることができます。
・高断熱・高気密
内装は、高気密高断熱仕様。断熱材で温かさを保ち、無垢の床材が足裏に心地よさを伝えます。
・バイオトイレ
水を使わず、自然のちからで処理するバイオトイレを採用。トイレットペーパーも分解できます。
・軽い外壁材
外壁には、軽い杉材を使いユーティリティ棟を軽量化。杉は腐りにくいため、防腐の役目も果たしています。
いかがでしょうか、ユーティリティ棟にある壁&屋根一体型太陽光パネルや蓄電池、IHクッキングヒーター付キッチンはすでに住宅に取り込んで
水循環システムでは一度お水を用意すれば2,3か月は生活できるそうです。
また、一番心配だったトイレもバイオトイレにする発想は素晴らしいと思いました。
実際、屋久島に行った時に話のタネになればと思いバイオトイレを使用しましたがニオイもなくトイレットペーパーも生ごみも処理できるので環境にも良い事はわかっていましたが住む場所の問題も解決出来る事でいろいろな選択肢があることがうれしいです。
電気も雨が続いても、ほぼ電気をまかなえるそうですがどのくらいの期間、雨が続いても大丈夫かは検証中との事です。
今後、いろいろな場所での活躍が楽しみです。
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