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2024.08.03

災害に備える家

 

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エージェントの崎詰亮(さきづめりょう)です!!!

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地震や台風などでお住まいの地域に避難勧告がでたら家族で避難所に向かいますが、もしペットがいたらどうしますか?
我が家には気難しく人見知りの猫がいるので避難所に連れて行く事は難しいと思います。
調べてみるとペットを連れての避難所ではこんな心配事があることが分かりました。

・衛生上トイレの場所を確保しにくい
・知らない場所で落ち着けず、興奮状態になってしまう
・寒暖差が激しくなると体調が悪くなる可能性
・いつもと違う空間でストレスを感じてしまう

いろいろ考えるとペットを飼っている家は自宅避難と言う選択になると思い在宅避難を調べてみました。

在宅避難

在宅避難とは 「在宅避難」とは、災害時においてご自宅に倒壊や焼損、浸水、流出の危険性がない場合に、そのままご自宅で生活を送る方法です。

メリット

・感染症のリスクが小さい
・住み慣れた家で避難生活が送れる
・トラブルや犯罪被害にあうリスクが小さい
・ペットと一緒にいられる

在宅避難した方が良いケース

在宅避難をした方が良いケースは、避難所に避難するよりも自宅にいる方が安全な場合です。

・自宅の損傷が少ない
・ハザードマップで土砂災害や、高潮・河川氾濫による浸水のリスクがない
・地震発生の際、余震による倒壊のリスクがない
・生活するのに支障がない

災害が発生しても、災害の種類によっては自宅が全く影響を受けないケースもあります。
このような場合は、避難するよりも自宅にいる方が安全です。

在宅避難しない方が良いケース

在宅避難をせずに避難所に避難した方が良いケースは、発生した災害によって自宅が被災する可能性がある場合です。

自宅が津波の浸水エリアに入っている場合、大きな地震が発生したときは津波に備えるために迅速に避難する必要があります。
また、大雨が予想されているときや大雨警報が発表されているときに、土砂災害の危険性が高い地域に住んでいる場合も早めに避難しなければなりません。

また、地震で住宅が倒壊しなかった場合でも、余震で自宅が大きく壊れる可能性がある場合や近隣で火災が発生しているときは、在宅避難にリスクがあるため、周辺の状況を把握しながら判断する必要があります

避難情報が発表された場合に取るべき避難方法

避難情報の中でも、強制力が高い情報として下記の3つが挙げられます。

・高齢者等避難(警戒レベル3):危険な場所から高齢者等は避難
・避難指示(警戒レベル4):危険な場所から全員避難
・緊急安全確保(警戒レベル5):ただちに安全確保

参考:気象庁「防災気象情報と警戒レベルとの対応について

在宅避難ができるように準備

ライフラインの確保

・太陽光発電システム・・・地震などにより停電が起きても、日中は太陽光発電システムでつくった電気が使えます。
・蓄電池・・・日中つくった電気は、蓄電池に貯めて夜間に使います。
・飲料水貯留システム・・・基礎の内部に「飲料水貯留システム」を設置しておくことで4人家族3人分(24ℓ)
ない場合はお水の備蓄(1人1日3食の7日分)
・エコキュートのタンク・・・エコキュートのタンク内から約370リットル※1の水を取り出せるため、断水時にもトイレを流すことができ、安心です。

備蓄品

・飲料水(1人1日3ℓの7日分)
・非常食(1人1日3食の7日分)
・カセットコンロ(ボンベ6本以上)
・懐中電灯(1人1つ以上)
・モバイルバッテリー(1人1つ以上)
・トイレットペーパ(1人1ロール以上)
・ウェットティッシュ(1人1つ以上)
・乾電池
などを準備しておくと良いと思います。

在宅避難では、避難所のように飲料水や非常食がすぐに手に入るとは限りません。
日ごろから備蓄品を備えておくと良いと思います。

 

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